規 矩 準 縄

森本建築のスタッフが日常をお届けしています(^^♪

タグ:道具


台風がノロノロうろうろ…
このあたりも荒れるのでしょうか?


ところで

わたしはどちらかというとインドア派なのですが(暑いのきらーい、日焼けきらーい です)
アウトドア用品や小物、工具は大好きという、なんちゃってアウトドア人間です。

今欲しいものはハンモックとキャンプ用テントとクロスバイク、それからツールボックス。
(いつ使うんやというツッコミは置いといて…)


最近はDIYやセルフリノベーションの雑誌もたくさん出ていますね。
お洒落な工具もたくさんあります。



今日は ちょっと気になっている商品を3つ載せたいと思います。


まずはこれ!
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KLEIN TOOLSの工具バッグ。
鍛冶屋のマシアス・クラインによって1857年に創業された老舗メーカーの工具バッグです。
中は工具の仕切りも設けられていて、大容量。


もうひとつ、工具ボックスを。
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MERCURYというブランド。アメリカンなデザインです。 
ペンケースくらいのものから、工具が入るものまで。

ちなみに、工具ボックスのほかにも、キャンバス生地のランドリーバケツやメールボックスなど
いろんな道具があります。
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最後は工具セットです。
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 BEST MADE社のツールセット!
欲しい…(間違いなく使いこなせないけど) 
部屋に置いておくだけでわくわくしそう




しばらく雨の予報が続きますが、楽しいことをしたり考えたりしながら
また1週間がんばりましょう~


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ちあき

このブログのタイトルになっている言葉。

【規矩準縄】・・・中国の孟子の言葉からとったもので【きくじゅんじょう】 と読みます。


規矩準縄とは、物事や行為の標準・基準になるもののこと。つまり、基本・お手本のことです。
 

はコンパス。円を描くもの。

はさしがね。方形を描くもの。

は水準器。水平を測るもの。

は墨縄。直線を引くためのもの。

 
これらすべて、家を建てるのに欠かせない大工道具です。 
そして、たとえ道具はそろっていても、それを使いこなす腕と知恵がなければ家は建ちません。

近年はなんでも機械化が進みますが、手仕事や技術は人に宿り、受け継がれていくものだと思います。



規矩準縄。わたしも家づくりの仕事に携わるようになってから知った言葉です。

どんなことも、基本に忠実に、丁寧に。

 

おはようございます。

明日1月15日は「小正月」や「農の正月」と呼ばれています。 

そして、小正月前日の今日。

【道具の年取り】の日といい、今日から小正月にかけて道具は一つ年を取ると考えられています。 

【道具の年取り】には、日頃使っている農具や仕事道具などを並べて休ませ、お供え物をして奉る地域もあるのだそう。

「いつも一緒に頑張ってくれてありがとう。これからも共に長く働けますように・・・」と。 



なんでも機械化が進んでいる現代ですが、わたしたち森本建築の仕事は、なんといっても大工職人の腕が肝心。


大工道具も、長く大切に使っていると、その人の手になじんでくるといいます。


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身の回りのものや道具をますます大切にしたくなる、小正月のお話でした。



ちあき


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