規 矩 準 縄

森本建築のスタッフが日常をお届けしています(^^♪

タグ:家づくり

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森本建築の行動指針のひとつに

“整理整頓”、“道具を大切に扱う” という項目があります。

大工さんたちは自身の道具を大事にしてらっしゃって、いつも尊敬します。

壊れたらその都度繕い、手入れしながら永く大事に使っている道具は
それぞれ味があって、その人の手にぴったりと馴染んでいるようです。




「こういう焼印も、最近は見んようになったなぁ」と宗岡大工。

わたしは欲しいなぁ、自分の焼印。(何に押すかはとりあえず置いておいて)
ひとつ造ってもらおうかなぁ。


作業中はいつも真剣、でも休憩時間には色んなことを教えてくださる大工さん達です。


 
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小浜市にて建築工事中のH様邸
今日はクロスのサンプルをお届けに伺います

カタログに載っているたくさんの色柄の中から、気に入ったものをお取り寄せしています。
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ある程度大きさのある実物のクロスサンプルを見ると
カタログでは気づきにくい 手触りや色、光の反射の仕方などもわかります。

クロス選びは楽しいけれど これが結構難しく、お施主様皆様が悩まれます。 
(最終的には「一番最初に良いと思ったもの」に決まることが多いそう) 

気に入ったものに出会えますように

 

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ちあき 

一昨年夏に竣工しました、若狭町M様邸へ、今日は修繕の打ち合わせにお邪魔してきました。


工事をしているときは、お施主様ご夫婦と1歳になる息子さんの3人家族でした。

当時、まだ抱っこしてもらったり、床を膝立ちで歩いていた息子さん、今はもう幼稚園に通っています
(そのため今日は会えなくて残念…)

それから…
新しい家族がさらに1人増え、リビングでお布団にくるまれて気持ちよさそうに眠っていました

奥様が「出産した後も早くこの家に帰ってきたかったんです。とても居心地がよくて…」と言ってくださったのが、本当に嬉しかったです



建築直後の木材は伸縮しやすく、割れが生じます。

眠っているとき、静かな時に「パキッ」と大きな音が生じてビックリすることもしばしば。
特にこの季節は、暖房や加湿器などでよく動きます。

ですが、強度や耐震性には問題はなく、また、”この割れた感じが自然で好きだ”と仰るかたもおられます

今回M様邸では、木の伸縮によって生じたクロスの隙間を埋める作業をさせていただきます

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家族が増え、さらに賑やかになったM様ご一家
お気に入りの雑貨やインテリアで室内を彩り、愛情をかけながら大事に住んでもらっているのが伝わってきました

久しぶりにお邪魔させていただき、ご家族皆さんの笑顔を見ることができてわたしも嬉しかったです


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先日、ネットで発見し、一目ぼれしたのでご紹介させていただきます

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宙を舞う “ムササビのランプ” 
陽が落ちるのが楽しみになりそうな、愛らしいランプです。


この作品を創ってらっしゃるのは arts & crafts KIYATAの若野さん。
ちなみにKIYATA(キヤタ)とはスリランカの言葉、シンハラ語でノコギリの意味だそうです。


ほかにも様々な、素敵な木工作品を創っておられます。

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見ているだけでワクワクしますね…
「家づくり」「空間づくり」が楽しくなります。

実物を手に取って見てみたい


このあたりだと
京都の『恵文社一乗寺店』さん、『メリーゴーランド京都店』さん、もしくは少し足をのばして 金沢の『こうさく舎くりくほ』さんでお取り扱いがあるようです。

今度行ってみよう


※ブログに掲載しましたお写真は arts & crafts KIYATA 様よりお借りしたものです。

KIYATA様、掲載の許可をいただき、本当にありがとうございました!)



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家を建てるための木材。


森本建築では社長自ら月に数回 木材市に出向き、 目利きし、丸太の買い付けを行っています。

丸太を買い付ける理由は、柱や梁、造作材、下地材など様々な用途になるべく余すことなく使うことができるからです。


買い付けた丸太はまず、お世話になっている製材所さんへ運ばれます。
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絶妙なバランスで積まれている…。



ここではまだ丸太に皮がついている状態。
大工さんたちが大工仕事の合間を縫って皮をむきます。 
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(今度私もチャレンジしてみよう
 

皮がむかれた状態がこちら。
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これを製材所さんでひいてもらい、森本建築の工場へ運ばれます。

工場では、木材を立て掛け乾燥させ加工していきます。
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大工さんたちの手によって墨付けされ、刻まれます。
棟梁は木の個性(色や反り具合、節など)を見極めて、「魅せる材料」や「陰で支える材料」を決めていきます。
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さらに、自ら墨付け・手加工することで、「どの木をどの順に組むか」が頭に入るのだそう


こうして1本1本丁寧に加工された木材が現場へと運ばれ、建前の日を迎えるのです。



ちなみに…
材料として使えない端材は、欲しい方に引き取ってもらっています
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木の中でも特にヒノキは、伐採してから200年間は強度が増すというデータが出ています。

日本書紀に「スギとクスノキは舟に、ヒノキは宮殿に、マキは棺に使いなさい。」と書かれているように、ヒノキは古くから重要な建築材でした。
なるほど、約1300年の歴史をもつ奈良の法隆寺の材料も ヒノキが主です。




雪で身動きが取れないので、めずらしく長いブログになりました
インフルエンザが流行ってますね。お気を付けください…


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