規 矩 準 縄

森本建築のスタッフが日常をお届けしています(^^♪

タグ:古民家

先日森本建築にお客様が。

「空き家情報バンクを見てご連絡しました」と、県外からおおい町の空き家を訪ねて来てくださいました。

今回一緒に見学したのは、名田庄地区にある築約100年の茅葺きの古民家です。

「ここはサッシを替えなきゃいけないな」
「この部屋の間の建具を外してひとつのスペースにできるね」
「冷蔵庫の位置はここかな」

いまの間取りを活用しながら、新しい生活を想像します。


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最近は、県外の方から空き家のお問い合わせが増えています。

【雪とウィンタースポーツ】【山やキャンプ場】【海のある景色】など、おおい町の空き家を見学にこられる方が「この町ではこんな生活ができるんじゃないかと思って!」と語ってくださって、お話を聞きながら、この町の新しい魅力や 暮らし方の多様性に気づかされます。


そしてやはり、家はそこで人が活動してこそ!です。
人が住まない家はあっという間に劣化してしまいますから…。


空き家の管理でお悩みの方、お声かけください。
地域の空き家の再生にすこしでもお手伝いできますように。

古民家や空き家の活用に関する仕事をするようになって、「この家、だれかに譲れませんか?」や「空き家を探しているんですが…」というお問い合わせをいただくようになりました。

最近ではこの近隣だけでなく、県外からも空き家の見学にいらっしゃる方がいます。


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「新しい家を建てること」のほかに
「いまある建物(空き家)を有効活用すること」
「先の大工職人の技術を学び、伝え残すこと」
もまた、建築に携わる者の使命なのだと思います。


新しい家には新しい家の、古い家には古い家の。
広い家には広い家の、狭い家には狭い家の良さがあります。

「その空き家、使いたい!」という方がどこかにおられるかもしれません。

森本建築では市町の「空き家情報バンク」に物件を登録し、次の使い手を探すお手伝いをしています。

空き家の管理でお困りの方・もう解体してしまおうかと悩んでいる方、よかったらいちどご相談くださいね。


京都国立博物館では、『池大雅 天衣無縫の旅の画家』が開催されています。

池大雅と言えば【十便十宜図】。
日本史の授業で習った覚えがある方も多いのでは。
清の劇作家・李漁が別荘の伊園での生活をうたった詩『十便十二宜詩』のうちの十便十宜について、池大雅と与謝蕪村が描いた作品です。

李漁は『別邸での田舎暮らしは不便なことが多いであろう』と言われたこと対して、便(便利なこと)と宜(よいこと)の詩をつくってこたえました。


十便とは…

・耕便(こうべん)
・汲便(きゅうべん)
・浣濯便(かんたくべん)
・潅園便(かんえんべん)
・釣便(ちょうべん)
・吟便(ぎんべん)
・課農便(かのうべん)
・樵便(しょうべん)
・防夜便(ぼうやべん)
・眺便(ちょうべん)

田を耕すのも、水を汲むのも、洗濯も、畑仕事や釣り、詩を吟じて、あたりを眺めるのも…
自然とともにある暮らしの楽しさや喜び、豊かさを描いています。


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▲『釣便』 
蓑も着ず笠もかぶらず小舟にも乗らず。一日中東の窓辺に座って釣りを学ぶ。客が立ち寄るといつも酒を用意する。しずかに香りのよい餌を放ると軽やかなはやが顔を出す。



気持ちの良い季節になりました。
田舎の生活の楽しみを感じられる季節になりました。
「不便なこともあるけれど、それが良い」と、おおらかな気持ちで生活したいものです。



(ちなみに池大雅展は5/20(日)までだそうです!)

昨日は、若狭町のやちみパンさんに「ジャパトラ」を
お届けに伺いました。

店内にはクリスマスの飾りが。
ツリーはパンでつくられていて、とても可愛いです。
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毎月発行の「ジャパトラ」
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お店や施設にお届けする毎に
「え~、もう1ヶ月たったの!?」と驚かれます。

気がつけばいつの間にか新年です…。

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つくしに ふきのとうに 菜の花
春らしい草花が目立つようになりました。



今日は一日中、運転運転。

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↑これを持っていろんな所にお邪魔させていただきました。

置かせていただいた店舗や施設の皆様に感謝です。
この本がたくさんの方の目に留まって
日本の・地域の伝統や、自分の家の歴史にすこしでも興味をもってもらえるといいなぁと思います。


運転中は日差しを浴び続け、顔の右半分だけ日焼けした気がします…。


土曜日はまた寒くなると聞いています。

体調崩されませんよう。


ちあき

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