規 矩 準 縄

森本建築のスタッフが日常をお届けしています(^^♪

気に入って、もう長くずっと使っているお財布。

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よく「それどこの?」と聞かれたり「いいなぁ!」と褒めてもらえます。


姫路から伝わる日本の伝統的な皮革細工で、“文庫革”と呼ばれる技術でつくられているものです。

現在は後継者も少なくなり、墨田区向島の工房で文庫革は造られています。

白くなめした牛革に型押しし、職人さんが一筆一筆手作業で彩色しています。
最後に 漆とまこもの粉で渋みを出す「錆びいれ」をして仕上げます。

まこもとは、イネ科の植物で、古くから住居の屋根や、貴重な食べ物として活用されてきました。出雲大社のおおきな注連縄も、まこもでつくられています。


伝統、と言っても決して古めかしいものではなく、浮世絵の柄からエジプトの壁画の柄まで様々。色もとても鮮やかです。


私が選んだのは鈴の意匠。
鈴は魔除けの意味があるからです。

(ちなみに、鈴の柄の中に じゃれる猫の手が隠されています…)



見ているだけでワクワクする文庫革。

ぜひ一度検索してみてください♪


ちあき


今日は朝から 職人さんたちの後について
おおい町川上の古民家にお邪魔してきました。

去年のおおい町空き家見学ツアーで借り手が見つかったお家です。

とても大きな家で、柱や梁も立派なものが使われています。

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去年ここに見学に来ていた子供たちは「トトロの家みたい!」と言っていました。

わたしはこの家を見たとき、映画「おおかみこどもの雨と雪」に出てくる古民家が思い起こされました。
(実際にモデルとなった古民家は、富山県中新川郡上市町にあるそうです。⇒おおかみこどもの花の家HP


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「クレーンもトラックも無い時代に、昔の人はどうやってこんな大きな木を運んで
この家を建てたんやろなぁ‥」と、お施主さん。

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宅内はところどころ補修した跡も見られます。

いろんな人の手が入り、いままで残ってきた古民家。

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この家の味わいは残しつつ、これから使う人にとって快適にするためには?
皆で意見を出し合います。



顔も名前も知らない職人が建てた家の歴史に携われること。
ワクワクします。



ちあき



夏ですね。。

宗岡大工が捕まえたクワガタも元気。
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バナナやらゼリーやら、抱えながら食べています。 


森本建築の工場ではツバメ?の卵が孵り
親鳥が飛び回っています。



蒸し暑い毎日。
大工さんも職人の皆さんも水分補給をしっかりとお願いします!


ちあき

先日、生け花の先生に招待券をいただき
映画「花戦さ」を見に行ってきました。

舞台は戦国時代。
花で町衆の心を癒すお寺、六角堂。
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生け花の家元・池坊専好の物語です。

劇中に、松の木を用いた大砂物を生けるシーンがあるのですが
その工程は大工仕事そのもの。

ノコギリで松を解体し、ホゾを作り、枝同士を接ぎ…
力と技術のいる作業。

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劇中で生けられる花はもちろん、風に揺れれる野の花も美しく
笑えて泣けるストーリーで
「花の中には、仏さんがいてなるなぁ」という台詞が印象的でした。


これから咲く蕾も、いま綺麗に咲いている花も、もう枯れてしまう花も
それぞれに美しくそれぞれに価値があると教えてくれる物語でした。


映画を見た後、生け花のお稽古に向かう姿勢も少し変わったように思います。


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雨で蒸し暑い日が続きますが、今週も頑張りましょう


ちあき

先日。

京都府舞鶴市で雑貨屋さんをしていらっしゃる「nanaironoki」さんが
工場に寄ってくださいました。
雑貨や作品を造るのに、あまった端材が欲しいとのこと

そして昨日、nanaironokiさんから、「できました!」との連絡が

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端材がお店の案内札に。可愛く生まれ変わりました
おもては「OPEN」ひっくり返すと「CLOSE」の文字が現れます。



日本は昔から、自然万物、現象、すべてに
何かの役割を持った神様が宿ると言われています。

森本建築で使っている丸太の一本一本にも
それぞれに神様が宿っているのではないかと私は思っています。

家を建てるのには向かない小さな端材でも
こうやって活用してもらえて、たくさんの方に見て触れてもらえること。
とても嬉しく思います


nanaironokiさん、どうもありがとうございます


端材、まだありますのでご希望の方はご連絡くださいね


ちあき


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